やまむら歯科

from:副院長・歯科医師 三ツ口 武志



私達は仕事においてもプライベートにおいても大小さまざまな「判断」をして「意思決定」をしています。


買い物をしていて、いつもであれば「値段が高い」と思う物でも「欲しい」という感情が高まってくると

「今しか買えない」
「長く使えばモトが取れるから」・・・

など何かと理由をつけて買おうとしたり・・・皆さんも経験がありませんか?

仕事のうえで判断と意思決定の基準とするべきなのはあくまで「事実」です。

当たり前と思われるかもしれませんが、振り返ってみると「感情」や「直観」が入ってきて意外にできてないことが多いと思います。


仕事をしていると、日常のあらゆる場面で「判断」が求められ「意思決定」をする必要があります。

たくさんある選択肢の中から一つを選び決定することが意思決定。

その決定をするためには「事実」に基づいて判断することが必要です。

なぜなら、仕事の上で判断が必要なことにはおおよそ「完全な正解」というものはないからです。

だからこそできるだけ多くの事実を材料として集めて、判断の精度を高める必要があります。


事実には

・数値で表せる「定量的」な情報
・数値で表せない「定性的」な情報

の2つがあります。

数値で確認できる情報やデータは、客観的なものですから「良い」「悪い」などの判断もしやすくブレが少なくなります。

数値で表せない情報やデータは、抽象的だったり感覚的だったりする一方で、大局的に問題を捉えて、未来志向でオープンな判断をすることに役立ちます。

優れた経営者やリーダーはこの2つの事実を組み合わせて、その都度合理的で精度の高い判断をできる人達なのだと思うのです。

そういう人たちは

・数値で表せる「定量的」な判断には明確な基準

・数値で表せない「定性的」な判断には何を価値とするのか、という明確な価値観

を持っているから正確な判断と意思決定がすばやくできるのだと思います。


私達は、判断して意思決定をして行動することを繰り返して毎日を過ごしています。

仕事や毎日の生活の充実を考えるうえで最も重要なことは、自分自身の基準や価値観について考え、明確にすることかもしれません。